ネット時代だからこそプライバシーは自己管理


会員IDの付け方に要注意

ポータルサイトやネット通販サイトは、数多くのネットユーザーが日常的に利用しています。より便利に使うために会員登録を行う方々がいます。会員になるためにはIDを取得しなければいけません。IDはユーザー側で決められる事が多いですが、個人特定に繋がる情報は極力使わないように気を付けましょう。例えば自分の本名の一部をIDに利用したり、自宅の部屋番号や車のナンバープレートを使ったりするのはNGです。他にも学籍番号や暮らしている具体的な番地、友達によく呼ばれているあだ名なども避けた方が良いでしょう。ポータルサイトやネット通販サイトのIDは不特定多数の方々に見られる恐れがあるためです。個人特定に繋がる情報が、たとえ英数字という形でもオープンにされていると、思わぬ形で悪質ないたずらを受けたり、個人情報を悪用される恐れが高まります。

SNSやブログに投稿する写真や動画にも気を付けたい

SNSやブログに写真や動画を投稿する方々がいます。スマートフォンやタブレット端末から簡単な作業で、アップロード出来るようになりました。面白い動画や貴重な奇跡的ショットをアップすれば、ネット友達やリアルの知人達とブログやSNSを通して、楽しくコミュニケーションが交わせます。一方でプライバシー保護の観点から、あまり個人特定に繋がる具体的な写真や動画はアップしない方が良いと推奨されています。例えば自宅のベランダから撮影した風景などです。建物の位置関係や背景の様子、写り込んでいる目立つ建築物などから、自宅の住所が特定される恐れがあります。また自分の顔写真や動画を無加工でアップするのも危険性が高いです。

顔はある意味で究極の個人情報であり、親しい相手に見せるつもりでブログやSNSに投稿しても、実際は世界中の不特定多数の方々に見られる事になりますので、いわゆる素顔を無加工でアップするのは避け、ぼかし処理を加えたり、シール風に顔の一部や全体を隠す等して、プライベートな写真や動画は投稿しましょう。

不審なメールは安易にクリックしない

不審なメールが自分のメールアドレスに届いても安易にクリックしてはいけません。悪質なフィッシングサイトへの誘導メールであったり、危険なコンピューターウイルスを配布するWEBサイトへの誘導メールかもしれません。またメール自体に個人情報を抜き取る機能を持つ、ウイルスが添付されている恐れもあります。知人や行政機関、そして有名企業を騙った迷惑メールが増加しており、身に覚えのない宛先から届いたものは内容を細かくチェックした上で安易にアクセスせず、そのまま削除しましょう。

シュレッダーとは、不要になった書類や葉書などを細かく裁断する機械です。企業などは会社情報や取扱う情報を破棄するために使用しており、近年、個人でも個人情報の漏えいを防止するために使用する人も多いです。